
こんにちは。
Cleor医院 弘大店 キム・ドンヨン院長です。
鏡を見ていて、ふと次のようなことをおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
「フィラーを打ってみましたが、時間が経つとまた同じ場所が凹んで見えます。」
「ヒアルロン酸施術を繰り返しても、根本的な変化はあまり感じられない気がします。」
「ただ埋める施術より、自分の肌が丈夫になるような施術があるか気になります。」
同じ場所を繰り返し埋める施術も良いですが
根本的に肌自体が再び満たされる方向性を探している方が増えています。
「埋める施術」と「作り出す施術」は性質が異なります。
外部成分を注入するのではなく
自分の肌が自らコラーゲンを作るように刺激する方向性です。
本日は、弘大(ホンデ)のOlidia(オリディア)をご検討中の方へ
自己コラーゲン生成方式のスキンブースターについて率直にお話しします。

スキンブースター、すべてが同じカテゴリーではありません
肌に不足している成分を補う施術を総称してスキンブースターと呼びますが
詳しく見ると作用の方向性が異なるいくつかのカテゴリーが混ざっています。
1) 水分補給型スキンブースター
代表的なものはヒアルロン酸(HA)ベースの施術です。
肌の表面と真皮層に水分を満たす方向性です。
インナードライや小じわに活用され、効果の発現が比較的早いのが特徴です。
2) 細胞再生補助型スキンブースター
Rejuran(リジュラン)のようなPN(ポリヌクレオチド)ベースの施術がここに含まれます。
損傷した細胞の再生環境を補助する方向性です。
3) ECM補充型スキンブースター
Levics(レヴィックス)のようなhADM(ヒト由来無細胞同種真皮)ベースの施術です。
コラーゲンとエラスチンの間を埋める基質(ECM)自体を直接補充する方向性です。
4) 自己コラーゲン生成型スキンブースター — コラーゲンブースター
弘大 Olidia(オリディア)が属するカテゴリーです。
外部成分を注入するのではなく
自分の肌が自らコラーゲンを作るように刺激する方向性です。
同じスキンブースターという大きな枠組みの中でも
作用の方向性が異なるため、適した方や結果が出る時期が異なります。

弘大 Olidia(オリディア)とは
弘大 Olidia(オリディア)は
Poly-L-Lactic Acid(PLLA、ポリ乳酸)成分をベースとした自己コラーゲン生成施術です。
欧州CEと韓国食薬処(KFDA)で承認された医療機器です。
Sinclair Koreaが韓国内の流通を担当しており
韓国PRPサイエンスが製造する韓国独自の技術による製品(韓国製)です。
PLLAとはどのような成分か
PLLAは生分解性高分子成分です。
手術用縫合糸として長年使用されてきた検証済みの成分であり
体内で時間が経つと二酸化炭素と水に自然に分解されます。
残存物が残らない成分であることを意味します。
真皮層にPLLAが注入されると
線維芽細胞という細胞がこの粒子を認識し
コラーゲンを生成し始めます。
外部から埋めるのではなく
肌自体が自分のコラーゲンで満たしていく方式です。
分かりやすく例えると、花が枯れた庭に造花を挿すのではなく
土と肥料を新しく敷き、植物が自ら育つようにする方式に似ています。
一般的なフィラーと何が違うのか

この部分が、患者様が最も混同される点です。
フィラーは外部から注入して埋める施術なので
効果は即効性がありますが、時間が経つと分解されて消失します。
Olidia(オリディア)は自分のコラーゲンが育つ方式なので
変化はゆっくり現れますが、その分自然で長期間維持されます。
Sculptra(スカルトラ)との関係
同じPLLAカテゴリーでは、Sculptra(スカルトラ)が最もよく知られています。
Olidia(オリディア)はSculptra(スカルトラ)と直接比較臨床(ヘッド・トゥ・ヘッド)を経て
安全性と有効性において同等であることが立証された製品として知られています。
弘大 Olidia(オリディア)のメリット
1) 自己コラーゲン生成 — 自然な仕上がり
外部成分を入れて膨らませる方式ではなく
自分のコラーゲンが育つ方式なので、結果が自然です。
「詰め込んだ感じ」よりも「元々そうだったような印象」に近い変化が期待できます。
2) 80%の均一な粒子 — 一定のボリューム感を維持
全成分のうち80%が均一な粒子で構成されており
肌の中で一定に作用するとされています。
これはしこり(結節)のリスクを低減する設計要素でもあります。
3) 平均2年以上の維持期間
ヒアルロン酸フィラーが6〜12ヶ月
一般的なPLLAが約1年ほど維持されるのに対し
Olidia(オリディア)は平均2年以上効果が維持されることが知られています。
頻繁に施術を受ける必要がない点がメリットです。
4) 多様な部位への活用が可能
鼻唇溝(ほうれい線)
額と頬のボリューム
口元の小じわ
首のしわとデコルテ
全体的な弾力とキメの整え
顔だけでなく首、デコルテまで活用の幅が広いのが特徴です。
5) 生分解性の安全な成分
PLLAは体内で自然に分解され
残存物が残らない検証済みの成分です。
6) KFDA + 欧州CE 両国の許可
韓国食薬処(KFDA)と欧州CEの両国で許可を受けた医療機器です。

どのような方におすすめか
フィラー施術を繰り返すよりも、根本的な弾力の変化を求める方
詰め込んだ感じではなく、自然な変化を好む方
ほうれい線が徐々に深くなり、気になっている方
頬のボリュームが減り、印象が老けて見える方
時間が経っても長く維持される施術をお探しの方
頻繁な再施術が負担に感じる方
30代半ば以降、弾力の変化が始まり出した方
事前の診察で確認が必要なケース
妊娠中または授乳中の方
施術部位に活動性の炎症やヘルペスの既往歴がある方
ケロイド体質の方
過色素沈着(hyperpigmentation)の傾向がある方
肥厚性瘢痕(hypertrophic scar)の傾向がある方
自己免疫疾患の診断を受けている方
抗凝固剤を定期的に服用している方
PLLAに対するアレルギー歴がある方
肌の状態や薬の服用歴によっては
施術が適さない場合もあるため、事前の診察で直接確認させていただきます。
痛みと回復
麻酔クリームを塗布した後、約20〜30分待ってから行います。
微細なカニューレまたは針で精密に注入するため
ほとんどの方が十分に耐えられる程度の刺激です。
顔全体で約30分ほどかかります。
施術直後は軽い赤みや腫れが見られることがあります。
ほとんどの場合、1日から数日以内に治まります。
内出血ができた場合、1週間ほど色が残ることがあります。
また、Olidia(オリディア)は即効性のある施術ではありません。
施術後4〜6週間が経過し、コラーゲンが新しく生成されることで
変化がゆっくりと定着していく施術です。
3ヶ月目に最も明らかな変化が見られることが多く
6ヶ月後まで段階的に満たされていく変化が期待できます。

⚠️ 施術後の注意事項
Olidia(オリディア)は自己コラーゲン生成施術の特性上
数日間は優しく扱っていただくのが望ましいです。
熱刺激を控える
施術当日のサウナ、チムジルバン、激しい運動、飲酒は避けてください。
体温が上がると、施術部位の刺激が長引く可能性があります。
PLLA施術後のマッサージ
PLLA施術は他の施術とは異なり、施術部位を優しく
マッサージする段階が推奨されます。
具体的な回数や方向は、事前の診察で直接ご案内いたします。
コラーゲン生成過程のコンディション管理
PLLAがコラーゲンを生成する4〜6週間の間
十分な水分摂取とタンパク質を含む食事が
コラーゲン合成の環境に役立ちます。
激しい表情を控える
PLLAが定着する最初の数日間は
顔の筋肉の大きな動きを控えるのが良いでしょう。
強い笑いや顔をしかめる動作が繰り返されると、粒子の分布に
影響を与える可能性があるため、控えることが推奨されます。
アルコールと抗炎症剤
施術後1〜2週間ほどは飲酒を控え
イブプロフェンのような非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の服用も
可能であれば控えるのが望ましいです。
これらの薬物がコラーゲン生成反応に影響を与える可能性があります。
紫外線露出の制限
紫外線はコラーゲン分解を促進する最大の要因です。
施術後、コラーゲンが新しく生成される期間中は
紫外線対策を普段より入念に行ってください。
紫外線対策
回復期間中は日焼け止めを丁寧に塗ってください。
すぐに来院が必要な場合
引かない痛みや硬いしこり(結節感)、
色の変化が見られる場合は
すぐに来院して確認を受けてください。
Olidia(オリディア)は即効性のある変化が見える施術ではありません。
フィラーのように施術直後にボリュームが満たされるのではなく
4〜6週間かけて段階的に効果が現れる方式であるため
すぐに変化を期待される方には適さない場合があります。
コラーゲン生成反応には個人差があり
同じ量を施術しても、変化の幅は人によって異なる場合があります。
深いしわや大きなボリュームの損失がある場合には
Olidia(オリディア)単独では限界があるため、フィラーとの併用や
複数回の施術が推奨されることもあります。
ケロイド体質や過色素沈着、肥厚性瘢痕の傾向がある方は
施術が可能かどうかを診察でまず確認します。
❓ よくある質問
Q. 1回の施術で効果はありますか?
Olidia(オリディア)は即効性のある施術ではなく、自己コラーゲンの生成を誘導する施術です。
4〜6週間で変化が始まり、3ヶ月目に最もはっきりすることが多いです。
部位やコラーゲン反応に応じて、2〜3回程度の継続的な施術が推奨されることもあります。
Q. フィラーと一緒に受けられますか?
フィラーで即効性のあるボリュームを出し、Olidia(オリディア)で
自然な弾力を誘導する組み合わせで行うことが多いです。
順序やスケジュールの設計は、事前の診察で直接ご案内いたします。
Q. 効果はどのくらい維持されますか?
平均2年以上維持されることが知られています。
個人の肌状態、生活習慣、紫外線対策によって差があります。
Q. Sculptra(スカルトラ)とどう違うのですか?
同じPLLAカテゴリーに属するコラーゲンブースターです。
Olidia(オリディア)はSculptra(スカルトラ)と直接比較臨床を経て
安全性と有効性において同等であることが立証された韓国独自の技術による製品(韓国製)として知られています。
Q. 施術部位が硬くなることはありますか?
PLLA施術の稀な副作用の一つにしこり(結節感)があります。
Olidia(オリディア)は80%の均一な粒子設計により、しこりのリスクを
低減するように作られた製品ですが、完全にないと言い切ることはできません。
施術後にしこりが感じられた場合は、すぐに来院して確認を受けてください。
Q. 痛みはどのくらいですか?
麻酔クリームを十分に塗布してから行うため、ほとんどの方が十分に耐えられるレベルです。
Q. 副作用にはどのようなものがありますか?
施術部位の内出血、腫れ、一時的な赤み、圧痛、しこり(結節感)などが発生する可能性があります。
稀にアレルギー反応、感染、肥厚性反応が
報告されているため、事前の診察と施術後の経過観察が重要です。

同じ場所を繰り返し埋める施術も価値がありますが
自分の肌が自ら満たされる方向性を選択できる時期が来ました。
外部から入れるのではなく
自分のコラーゲンが育つように刺激する方式なので
変化はゆっくり訪れますが、その分自然に定着し、長く維持されるカテゴリーです。
弘大 Olidia(オリディア)は韓国・欧州の両国で許可を受けたPLLAコラーゲンブースターで
80%の均一な粒子設計と平均2年以上の維持期間により
自然な弾力の変化を求める方に頻繁に検討される選択肢です。
ほうれい線、頬のコケ、首のしわなどが気になる方は
Cleor医院 弘大店までお気軽にお問い合わせください。
※本内容は一般的な情報提供のためのものであり、個人差により結果が異なる場合があります。
正確な診断と施術の可否は、専門医との相談を通じて決定してください。
